社会言語学研究室
研究室で扱うテーマ
本研究室では、社会言語学に関連したテーマについて調査研究を行います。
危機言語・方言の記録・保存・継承、言語変異・変化、方言使用、バイリンガリズム、継承語教育など、「ことば」を取り巻く諸問題について、社会との関わりから広く検討します。
研究室では、各自の興味・関心に沿った先行研究を講読し、考察を加え、グループで議論を深めます。
また、言語データを収集するためのさまざまな手法に触れ、実際にフィールド(調査地)に足を運びながら、それぞれの特徴や問題点を考えます。
ゼミの風景
研究室配属について
本研究室について:
(1) 「ことばが社会の中で、どのように使われ、学ばれ、教えられているか」について考えます。
(2) この研究室では、フィールドに出て、データを収集します。
(3) 本研究室では主に、社会言語学、バイリンガリズムに関連したテーマを扱いますが、 「ことば」に関連する研究であり、私が指導可能な分野であれば歓迎いたします。
研究室への配属を希望する学生は、事前に相談にいらしてください。
過去の卒業論文/修士論文指導例
消滅危機にある静岡井川方言におけるアクセント
静岡方言の衰退の可視化
複数言語を使用する子どもの言語使用
外国人集住地域における言語景観
第二言語学習者による日本語オノマトペの習得